売却活動が長期化…その時、不動産会社とどう向き合う? | 京都の不動産・売却のことならセンチュリー21ライフ住宅販売
売却活動が長期化…その時、不動産会社とどう向き合う?
京都市内で不動産の売却を考えているオーナー様の中には、「不動産会社に任せているけれど、なかなか売れない…」「担当者からの連絡も少なく、どうなっているのか不安」といった悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大切な資産である不動産だからこそ、売却活動が長期化すると、精神的にも経済的にも負担が大きくなります。今回は、不動産売却が思うように進まない時に考えられる原因と、オーナー様が主体的に動くための具体的な選択肢について、プロの視点から分かりやすく解説します。
なぜ売れない?不動産会社との「すれ違い」が原因かも
半年以上、あるいはそれ以上の期間、売却活動を続けても成果が出ない場合、その原因は物件の価格や状態だけではないかもしれません。意外と多いのが、売却を依頼している不動産会社とのコミュニケーション不足や、提案力の欠如です。
実際に、京都市山科区のあるオーナー様からこんなご相談を受けたことがあります。
「売却を依頼して数ヶ月経つけれど、担当者からは定型文のようなメールがたまに来るだけ。こちらから連絡しないと状況も分からず、内覧もほとんどない。価格を下げるべきか相談したくても、具体的な提案がないまま時間だけが過ぎていく…」
これは、決して珍しい話ではありません。不動産会社との間で結ぶ「専任媒介契約」では、業者は売主に対して定期的な業務報告(通常は2週間に1回以上)を行う義務があります。しかし、その報告が形式的なもので、「どうすれば売れるか」という具体的な戦略や提案にまで踏み込んでいないケースが散見されるのです。
特に、1月〜3月といった不動産取引が最も活発になる「繁忙期」を逃してしまうと、その後の売却活動はさらに難航しがちです。もし、この時期に適切な提案もなく、ただ時間だけが過ぎてしまったのであれば、それは不動産会社とのパートナーシップを見直すサインかもしれません。担当者からの提案がない、連絡が遅い、質問に対する答えが曖昧。こうした状況が続くなら、漫然と契約を更新するのではなく、一度立ち止まって考えることが重要です。
打つ手は「待つ」だけじゃない!状況を打開する2つの選択肢
「今の不動産会社では埒が明かない…」と感じた時、オーナー様が取れる選択肢は大きく分けて2つあります。それは「仲介」のパートナーを変えるか、あるいは「買取」という別の方法を選ぶかです。
1. 「仲介」のパートナーを見直す
今の不動産会社との相性が良くないと感じるなら、媒介契約の更新時期などを利用して、別の会社に切り替えるのも有効な手段です。新しい会社を選ぶ際は、以下の点をチェックすると良いでしょう。
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具体的な売却戦略を提示してくれるか?
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価格設定の根拠は明確か。
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物件の魅力を引き出すためのリフォームや修繕について、具体的な提案はあるか。
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どのような広告活動を、どのくらいの頻度で行うのか。
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コミュニケーションは円滑か?
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報告・連絡・相談が密に取れるか。
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オーナー様の不安や疑問に、真摯に耳を傾けてくれるか。
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大切なのは、「とにかく任せる」のではなく、オーナー様自身が納得できる戦略と信頼関係を築けるパートナーを見つけることです。
2. 「買取」を検討する
「できるだけ早く、確実に現金化したい」「何度も内覧に対応する時間がない」といったご事情がある場合、不動産会社に直接物件を買い取ってもらう「買取」も有力な選択肢となります。
買取の最大のメリットは、スピードと確実性です。購入希望者を探す必要がないため、価格の折り合いがつけば、最短で数週間程度で売買が完了します。また、仲介手数料が不要であったり、室内の家具などを残したまま引き渡せたりするケースも多く、手間を大幅に省くことができます。
ただし、一般的に買取価格は仲介で売却する場合の市場価格よりも低くなる傾向があります。ローンの残債などを考慮し、ご自身の希望する手取り額と照らし合わせながら、慎重に判断する必要があります。
最近では、1社だけでなく、複数の買取業者に一括で査定を依頼し、最も高い価格を提示した業者と契約できるサービスも増えています。こうしたサービスを活用すれば、個別に複数の業者とやり取りする手間を省きつつ、最も良い条件を引き出すことが可能になります。
主体的な行動が、最良の結果につながる
不動産売却が長期化すると、どうしても「待つ」姿勢になりがちです。しかし、状況をただ受け入れるのではなく、「なぜ売れないのか」を冷静に分析し、主体的に次の手を考えることが、後悔しない売却を実現するための鍵となります。
「今の担当者との関係に疑問を感じる」「ローンの返済が迫っていて、早く現金化したい」など、オーナー様一人ひとりの状況は異なります。まずはご自身の状況を整理し、仲介のパートナーを見直すのか、あるいは買取という手段を選ぶのか、最適な方法を検討してみてはいかがでしょうか。信頼できるプロに相談することで、きっと新しい道筋が見えてくるはずです。
この記事を書いた人
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岩佐 英治(いわさ えいじ)
スタッフプロフィール -
京都市「京町家相談員」登録
京都市「空き家相談員」登録
2003年株式会社ライフ住宅販売に入社、住宅仲介営業を経て管理部門へ。
会社運営全般業務(人事・総務・物件販売企画)と並行して、空き家所有者や相続で不動産を取得された方への有効活用の提案を行う。センチュリー21では店舗部門の最高表彰である「センチュリオン」を3度獲得。
現在は、営業マンのお客様に対して、ライフプランニングのご提案など「営業マンの手の届かない、かゆいところに手が届く存在」として、お客様の幸せな将来づくりをお手伝いをしています。
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